今日も明日も
第2章 みつのあじ
久し振りの5人揃っての飲み会は、かなり盛り上がった。
でも俺は、飲んでるフリしてかなり抑えている。
何故って…
隣で良い感じに酔っ払ったにのをお持ち帰りするために決まってる。
「あーばさん❤」
にのは酔うと一気に甘えん坊になる。
これが俺限定ならともかく、近くにいる人誰にでもだからタチが悪い。
んふふ、と腕を絡めてきたり、上目遣いでジーっと見つめてきたり。
だから大人数で飲む時は必ず一番端に座らせる。
もちろん隣は俺。
これは定位置になっていて、3人も何も言わない。
今も、ふにゃふにゃ笑いながら俺にもたれ掛かっている。
そして、尚もおぼつかない手でグラスを持とうとしていた。
「あーあ。にの飲みすぎ」
正面に座る智くんが、グラスを取り上げようと手を伸ばした。
「らめー!まら飲むぅ」
取られまいとグラスを智くんから離そうとした瞬間。
「うわっ」
見事にその中身は俺の頭から降り注がれた。
でも俺は、飲んでるフリしてかなり抑えている。
何故って…
隣で良い感じに酔っ払ったにのをお持ち帰りするために決まってる。
「あーばさん❤」
にのは酔うと一気に甘えん坊になる。
これが俺限定ならともかく、近くにいる人誰にでもだからタチが悪い。
んふふ、と腕を絡めてきたり、上目遣いでジーっと見つめてきたり。
だから大人数で飲む時は必ず一番端に座らせる。
もちろん隣は俺。
これは定位置になっていて、3人も何も言わない。
今も、ふにゃふにゃ笑いながら俺にもたれ掛かっている。
そして、尚もおぼつかない手でグラスを持とうとしていた。
「あーあ。にの飲みすぎ」
正面に座る智くんが、グラスを取り上げようと手を伸ばした。
「らめー!まら飲むぅ」
取られまいとグラスを智くんから離そうとした瞬間。
「うわっ」
見事にその中身は俺の頭から降り注がれた。