今日も明日も
第2章 みつのあじ
「あちゃー!相葉ちゃん大丈夫?」
俺の隣の松潤がおしぼりをくれた。
翔ちゃんもすぐに店員さんに新しいおしぼりを貰いに行ってくれる。
「あーばさん、ごめぇん❤」
掛けた張本人は相変わらず。多分掛けちゃった事も明日は覚えてないはず。
わざとじゃないから、仕方ないな。
おしぼりを受け取って拭いていると
「にのもヤバイし、雅紀もそのままじゃ気持ち悪いだろうから、お開きにしようか」
と、松潤が言う。
「そうだね。けどさ、にのどうする?これじゃ帰れないでしょ」
翔ちゃんが心配そうににのを見た。
にのは相変わらずふにゃふにゃ。
「いいよ。今日、うちに泊めるから」
俺は拭けるところをおしぼりでガシガシ拭きながら、さらっと言った。
お持ち帰りだもんね!
明日はオフなんだから絶対!
そんな下心を知ってか知らずか、いや、めんどくさい酔っ払いを押し付けてラッキー♪な方か。
3人は「任せた」とあっさり言った。
呼んで貰ったタクシーに、まずにのを押し込み、続けて俺も乗り込む。
「じゃあね。おやすみー」
それぞれ挨拶して、帰途についた。
俺の隣の松潤がおしぼりをくれた。
翔ちゃんもすぐに店員さんに新しいおしぼりを貰いに行ってくれる。
「あーばさん、ごめぇん❤」
掛けた張本人は相変わらず。多分掛けちゃった事も明日は覚えてないはず。
わざとじゃないから、仕方ないな。
おしぼりを受け取って拭いていると
「にのもヤバイし、雅紀もそのままじゃ気持ち悪いだろうから、お開きにしようか」
と、松潤が言う。
「そうだね。けどさ、にのどうする?これじゃ帰れないでしょ」
翔ちゃんが心配そうににのを見た。
にのは相変わらずふにゃふにゃ。
「いいよ。今日、うちに泊めるから」
俺は拭けるところをおしぼりでガシガシ拭きながら、さらっと言った。
お持ち帰りだもんね!
明日はオフなんだから絶対!
そんな下心を知ってか知らずか、いや、めんどくさい酔っ払いを押し付けてラッキー♪な方か。
3人は「任せた」とあっさり言った。
呼んで貰ったタクシーに、まずにのを押し込み、続けて俺も乗り込む。
「じゃあね。おやすみー」
それぞれ挨拶して、帰途についた。