今日も明日も
第16章 みつのあじ 2nd
「どうしよう…」
にのが戸惑ったような声を上げた。
「にの…?」
顔を覗き込むと
「気持ち…良すぎて…ヤバい…っ」
これ以上の恥ずかしさはないって位
真っ赤になって
俺を抱き締め返してきた。
「もっと…気持ち良くなって?」
にのの腰を押さえて
最初から強く突き上げる。
「あ…っ激し…っ相葉さ…!」
ガクガクと揺さぶられながら
にのは俺の肩に指を食い込ませた。
「爪…立てていいからね…っ」
あまりに気持ち良いにのの中のせいで
俺も止まれなくなっている。
夢中で何度も打ち付ける。
一度、ギリギリまで引き抜いてから
ありったけの勢いで貫いた時
「ひぁ…っそこ…っ!!」
思いきり、にのの体が波打った。
あ、にののイイトコロ。
すぐにそれに気付いて
そこからは
あえてその場所を狙って
にのを責め立てていく。
「ダメっ!そこダメ…っ!あ…っああ!」
にの自身も、これ以上ないくらいに勃ちあがり
今にも弾けそうに濡れそぼっている。
「にの…っ俺、もうヤバイ」
熱く、キツく絡み付くにのの中で
俺ももう、限界が近付いていた。