今日も明日も
第4章 すれちがい
とりあえず、避けてた理由は分かった。
「この今の状況は?何でこんな目に合わせるわけ?」
これ。
その避けなきゃいけない時に、何故レイプまがいの事をされなきゃいけないのか
相葉さんの目が泳いだ。
「それは…ベタベタくっつく翔ちゃんに嫉妬した。
楽屋でしか、にのにくっつけないのに…にのは冷たいし…」
バカ。
避けられてたんだから、俺が冷たくなるのは当然でしょうが
「我慢できなくなって…ごめん」
相葉さんがチラッ…と下を見る。
その視線に、未だ乱れたままの自分の服と情けないことに露になったままの下半身に今更ながら気が付いた。
「見…見るな!」
慌てて両手でそこを隠す姿は我ながら間抜けで。
だけど恥ずかしさは洒落にならないくらい大きく、顔が真っ赤になってるのが自分でも分かった。
「ヤバイ…」
「へ?」
相葉さんがゴクリと息を飲む。
「さっきのにの…思い出しちゃった」
「な…何言ってんの」
「だって2ヶ月もにのに触れてなかったんだよ?さっきのじゃ足りない…」
待て待て待て!
後ろに逃げたくても、壁にピッタリ貼り付いてるし、前には相葉さんが跨がってる。
そりゃあね
俺だって男だし。溜まるもんは溜まる。
でも今は、さっきの行為に恐怖しか残ってなくて…
それに
「それこそ、こんなとこ見られたら終わりなんじゃないの?」
「いいよ。…ってかさ、何で俺言うこと聞いちゃったんだろ。別に悪い事してないのに」
相葉さん…
「あのね?そういう問題じゃないでしょ」
「…ごめん」
あ、言わなくても察した。
良かった。そこはバカじゃなかった。
「でも…やっぱ限界。にのが欲しい」
相葉さんは両手で俺の頬を包みこむと、今日の中で一番優しいキスをくれた。
「この今の状況は?何でこんな目に合わせるわけ?」
これ。
その避けなきゃいけない時に、何故レイプまがいの事をされなきゃいけないのか
相葉さんの目が泳いだ。
「それは…ベタベタくっつく翔ちゃんに嫉妬した。
楽屋でしか、にのにくっつけないのに…にのは冷たいし…」
バカ。
避けられてたんだから、俺が冷たくなるのは当然でしょうが
「我慢できなくなって…ごめん」
相葉さんがチラッ…と下を見る。
その視線に、未だ乱れたままの自分の服と情けないことに露になったままの下半身に今更ながら気が付いた。
「見…見るな!」
慌てて両手でそこを隠す姿は我ながら間抜けで。
だけど恥ずかしさは洒落にならないくらい大きく、顔が真っ赤になってるのが自分でも分かった。
「ヤバイ…」
「へ?」
相葉さんがゴクリと息を飲む。
「さっきのにの…思い出しちゃった」
「な…何言ってんの」
「だって2ヶ月もにのに触れてなかったんだよ?さっきのじゃ足りない…」
待て待て待て!
後ろに逃げたくても、壁にピッタリ貼り付いてるし、前には相葉さんが跨がってる。
そりゃあね
俺だって男だし。溜まるもんは溜まる。
でも今は、さっきの行為に恐怖しか残ってなくて…
それに
「それこそ、こんなとこ見られたら終わりなんじゃないの?」
「いいよ。…ってかさ、何で俺言うこと聞いちゃったんだろ。別に悪い事してないのに」
相葉さん…
「あのね?そういう問題じゃないでしょ」
「…ごめん」
あ、言わなくても察した。
良かった。そこはバカじゃなかった。
「でも…やっぱ限界。にのが欲しい」
相葉さんは両手で俺の頬を包みこむと、今日の中で一番優しいキスをくれた。