無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「マンネリを解消するには、やっぱりセックスからだろって


…俺もそれは思った」


「……は？」

「にの、翔ちゃんから何か受け取ったよね」

「うん……」

素直に答えたのはいいけど、あれが本物だったらかなり嫌なんだけど


「それ貸して」

相葉さんが手を伸ばした

「え、なんで…」

「翔ちゃんがあれはにのに使えって」


もぉ何なんだよ…！
翔ちゃん、誰の味方なわけ？


いや違う
あのヒトはそんなんじゃない

ただ面白がってるだけだった



それでも相談しちゃうのは、やっぱりどこか頼りになるのと

こんな事、他に言える人がいないからなんだよなぁ

確かに、面白がってるけど “嵐“ に影響が出る事は絶対にしないし




でも

これを相葉さんに渡して、しかも使ったとなれば
翔ちゃんに駄々漏れになるじゃんか



幾らなんでもそれは

恥ずかしすぎるっつーか
秘めとく部分じゃないの？っつーか…



だって絶対に聞かれるよ？

あのヒトが聞かない訳ないじゃん…