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「ごめんね。ポチばっか構ってて」

「は？別に…」

「やきもち焼いてたでしょ」

ああ、見抜かれてたか。

…悔しいから認めないけど

「バカなの？俺が焼くわけな…っ」


いきなり顎を掴まれて、上を向かされた俺は
相葉さんの唇に自分のそれを捉えられて

…最後まで言わせて貰えなかった。

無理な姿勢に抵抗もままならず、相葉さんの良いように口内を侵される。

「ふぁ…っ」

唇が離された時には、お湯が熱いのか体が熱いのか
分からなくなっていた。

「…やきもち、焼いてたよね」

もう一度、低い声で囁かれる。

「…っ」

絶対に言ってなんてやらない。

「ねぇ…？」

「焼くわけ…ないだろ…」

上がる息を抑えて、望まない言葉を言ってやる。

「強情だね…」

「ん…っ！」

抱き締めていた腕を解いて、そのまま俺の体をいやらしく撫で回した。
お腹の辺りを撫でた…と思ったら、左手は胸の突起に

…右手は容赦なく俺自身を掴む。

「やだ…いきなり…っ！」

「…気持ちいいくせに」

突起を摘ままれながら、自身を激しく扱かれる。
急な刺激に体が跳ねて、お湯が激しく波打った。


何だか相葉さん、今日は意地悪だ。
最初から、俺を高めるように責めてくる。

性急な愛撫は、休む間もなく一気に俺を限界まで引き上げてしまう。

「ね…っ相葉さ…っもう…！」

「まだダメ」

散々追い詰めておいて、スッと両手を離した。

「な…んでっ…」

限界まで来てるのに、刺激を失って…
我慢出来なくて自分の手を伸ばそうとしたところで

「ダメって言ったでしょ…」

あっさりとその手を押さえられてしまう。

「やぁ…っお願…いっ！」