今日も明日も
第11章 ひみつ
…そんな秘密サプライズを仕掛けようとする俺も、大概な気はするけど
それに嬉々として乗っかるこの人たちもまた
似た者同士、と言うか何と言うか。
まあ、それも全て
彼が「相葉雅紀」だからできるわけで。
…俺の事を大好きすぎるから上手くいくはずなわけで。
「じゃあ、3日後…よろしくお願いします」
全ての段取りを確認して、俺はペコリと頭を下げた。
「んふふ…楽しみだね」
って大野さんが笑ったら
潤も翔さんも悪戯っこのように、ニンマリと唇を歪ませた。
俺は今日から4日間、強引にオフをもぎ取っている。
もちろん自分にしか出来ない事を終わらせる為。
これから皆と別れたら、連絡を取れなくする。
…と言うか取る暇はないと思う。
これは相葉さん以外には伝えてあるから、万一何かあったら翔さんを通して連絡を貰うようにお願いした。
相葉さんには、ロケでとんぼ帰りの海外だと嘘を教えている。
マネージャーを始め、相葉さんと話しそうな人達にもここは協力してもらった。
「これから帰ったら、すぐ動くの?」
潤が尋ねる。
「うん。明日8時に業者さん手配したから、帰ったら最終確認」
「手伝い欲しくなったら言えよ」
遠慮すんな、と潤は俺の顔を覗き込んだ。
「ありがと…」
二宮和也プレゼンツ
秘密のサプライズが動き出す。
それに嬉々として乗っかるこの人たちもまた
似た者同士、と言うか何と言うか。
まあ、それも全て
彼が「相葉雅紀」だからできるわけで。
…俺の事を大好きすぎるから上手くいくはずなわけで。
「じゃあ、3日後…よろしくお願いします」
全ての段取りを確認して、俺はペコリと頭を下げた。
「んふふ…楽しみだね」
って大野さんが笑ったら
潤も翔さんも悪戯っこのように、ニンマリと唇を歪ませた。
俺は今日から4日間、強引にオフをもぎ取っている。
もちろん自分にしか出来ない事を終わらせる為。
これから皆と別れたら、連絡を取れなくする。
…と言うか取る暇はないと思う。
これは相葉さん以外には伝えてあるから、万一何かあったら翔さんを通して連絡を貰うようにお願いした。
相葉さんには、ロケでとんぼ帰りの海外だと嘘を教えている。
マネージャーを始め、相葉さんと話しそうな人達にもここは協力してもらった。
「これから帰ったら、すぐ動くの?」
潤が尋ねる。
「うん。明日8時に業者さん手配したから、帰ったら最終確認」
「手伝い欲しくなったら言えよ」
遠慮すんな、と潤は俺の顔を覗き込んだ。
「ありがと…」
二宮和也プレゼンツ
秘密のサプライズが動き出す。