Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第12章 大倉くん
放課後、僕は大倉くんが入院している病院に来ていた。
LINEで今日お見舞いに来てほしいと返事が来た。
聖輝「1対1で話すの緊張するなぁ…」
ガラガラ…
聖輝「こんにちは。」
忠義「あっ涼野くん!」
聖輝「大倉くん、身体大丈夫ですか?」
忠義「うん、今のところリハビリも順調やから大丈夫!」
聖輝「そうですか…よかった…」
忠義「涼野くん、それ何?」
聖輝「これですか?コンビニでシュークリーム買ってきました。」
忠義「えっ本間に?うわぁ〜俺シュークリーム大好き!」
聖輝「よかった…一緒に食べましょ!」
忠義「うん、ありがとう!」
聖輝「いえいえ。」
忠義「いただきまーす!」
ぱくっ
忠義「うまぁ〜♡」
聖輝「じゃあ僕も一つ。」
ぱくっ
聖輝「ん〜美味しい〜♡」
忠義「本間美味しいな、これ!」
聖輝「はい!何個でも食べれちゃいますね!」
忠義「本間それ!ってかコンビニのスイーツって最強やと思わへん?」
聖輝「最強ですね!お菓子屋さんに負けてないですよね!」
忠義「うんうん!いやぁ〜安くてこんなに美味しいなんてずるいわ〜」
聖輝「本当ですね。」
忠義「はぁ〜ごちそうさまでした。」
聖輝「美味しかった〜、また買ってきますね。」
忠義「ありがとう!」