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松本「… 家庭が苦しいのは事実なんだ…親父が入院して……俺が働くしかなかった…」


松本「バイトしてる時に…あいつ…横山が現れて……俺に協力してくれたら200万やるって…」


聖輝「にっ200万？！」


松本「最初は断ってたんだけど……親父の状態が悪くなって…今すぐ手術しないと…ヤバイって言われて…」


狛犬「それで…お金……」


松本「身体的にきつかった…朝は新聞配達…昼は学校…夜は工事現場のバイトして……」


二宮「そんなの…俺に言ってくれたらよかったのに…」


松本「お前らだけには心配かけたくなかった……」


松本「横山から金を受け取って…親父の手術は成功した…でも……俺はお前らと接触することを禁止されていた…」


優誠「交換条件か…」


松本「約束破ったら…お前らを一人ずつ殺すって言われて…トランプ事件無差別だったから…怖くなって…」


小山「きみなりに…彼らを守ったんですね。」


松本「…でも…結局お前らに迷惑かけることになった…本当にごめん…！！」


聖輝「松本さん……」


二宮「潤くん……」


パンッ！！


松本「？！」


狛犬「ニノ？！」