Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第22章 大倉くん2
狛犬「へぇ〜!忠義くん退院できるんだ!」
聖輝「はい!リハビリが上手くいったそうです!」
優誠「じゃあ忠義くんは…半年ぶりに病院から出るってこと?」
聖輝「そうだね、うん。」
狛犬「半年かぁ…長かっただろうねぇ…」
優誠「長すぎるやろ…」
聖輝「半年も病院にいたら退屈だよね…」
狛犬「俺だったら何回も脱出しそう!」
優誠「あっ、俺もやりそう!」
聖輝「まったく…2人ともわんぱくなんだから…」
狛犬「あははっ!」
聖輝「えっと…狛犬さんはいつ空いてますか?」
狛犬「俺?明日ー!」
優誠「急だな。」
狛犬「だって早く会ってみたいんだもん!」
聖輝「明日ですね、分かりました。」
優誠「で?あの2人は行けるの?」
狛犬「あぁ、俺が説得するから大丈夫大丈夫!」
聖輝「じゃあ忠義くんに松本さんと二宮さんのことも伝えておきますね。」
狛犬「よろしくー!」
キーンコーンカーンコーン
狛犬「あっ、チャイムだ、じゃあまたね!」
優誠「おう!」
聖輝「ふふっ、楽しみだね。」
優誠「だな。」