
Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第6章 死神
「あっあの…僕…実はここ初めてで…」
聖輝「あっそうなんですか?実はぼっ…じゃなくて私も今日初めて働くんです…」
「えっ?そうだったんですか?」
聖輝「はっはい…」
「へぇ……」
聖輝「あの…何か?」
「あっいや、あの…可愛いなって…」
聖輝「えっ…///」
「何か…他の子も可愛いけど…聖子ちゃんが一番可愛い…」
聖輝「そっそんな…///」
可愛いって…言われると恥ずかしいな…
「聖子ちゃんって彼氏いるの?」
聖輝「えっ?!いっいません!!」
「えっ?本当に?」
聖輝「はっはい…いません…」
ちなみに彼女もいません…
「そうなんだ…こんなに可愛いのに…」
聖輝「そんな…私なんて…」
「…聖子ちゃん!」
聖輝「はっはい!」
「あの…よかったら…ぼっ僕と友達になってくれないかな…?」
聖輝「えっ?」
「聖子ちゃんと話してると…楽しいし、すごい心が癒されるんだ…だから、友達になりたい…」
聖輝「…はい、私でよければ。」
「やった…ありがとう!」
聖輝「いえいえ。」
川崎「あの、僕東帝大学2回生の川崎悟っていいます!」
聖輝「川崎…悟様ですね、よろしくお願いします。」
川崎「うん!えっと、聖子ちゃんっていつお店に入ってるの?」
聖輝「えっとですね…」
若井「いらっしゃいませ!!」
「「「「「いらっしゃいませ!」」」」」
聖輝「えっ?」
突然若井さんや女の子達が総立ちして大きな声で挨拶をした。
