無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

やっぱでか…


これからあるかもしれない先に今から怖じ気づいてしまいそうなので、そっとそこから視線を逸らした


俺の様子を気にすることなく、ベッドの真ん中に移動する潤

そろそろ後を追って同じ場所に寄ると体を掴まれ丁寧に寝かされた



「翔くん、好きだよ」


「うん…」



上に跨がりながら

先程より優しい口付けが交わされる



「んっ…はぁ…」


「可愛い…翔くん…」


「…な…に言って、あっ……」



糸を引いて離れた唇が首筋にツーっと滑っていく

濡れた舌は鎖骨から耳の裏まで這い
耳の形をなぞるように舐めた後、軽く甘噛みをして…

その際かかった鼻息が鼓膜を震わせれば体も震え



「っは、あ…ん…」



堪らず甘い声が漏れた


いつの間にか胸に置かれた潤の指は先をきゅっと摘まみ
細かいキスを降らし下った唇がもう片方の先を口に含む

時々やんわり噛んで、かと思えばしっとり舐められて


俺の声をもっと引き出そうと指も止まらない



「あっあっ…噛む…のは…っな…はぁ…」


「好きでしょ…？」


「…んん…ぁは…っ…」



首を横に振りながら潤の肩に手を置いて離そうと力を込めた



「…もっと？」



指で弄っていた方の先を強く吸われ体が跳ねる



「あぁっちが…はっ…」



口はそのままに
潤の手が俺のモノを下着の上から掴むと緩く動いて、更なる刺激が与えられた



「っ…ダメ、だっ…あ…て…っん…」


「イきたかったら…出していいからね…」


「…はっ…潤、は…」


「…俺はいいよ…」



挿れる気だ……確信したはいいけど…

そんなはち切れそうなの…ムリ…っ


瞬時に残っていた力を最大限に振り絞り上半身を起こせば

驚いた顔の潤を勢い良く後ろに倒して下着を膝までずり下げる



「っちょ…しょ！…っく」


「ん…」



足の間に頭を埋めてそり勃った潤のモノを夢中で頬張った



「あっ…ちょ、…っと…は…あっ…」



初めてするけど…

俺の口で感じてくれてる…潤のを口に入れてる…


興奮が高まった