無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

両足を持ち上げられ、潤の位置まで腰が浮いた

蕾に熱いモノが宛がわれる



「…いくよ？」



それに目で頷いて

緊張した面持ちの潤が足を持ちつつ腰をゆっくり進めてきた



「んっ…」



体を前のめりにさせて俺と深く口付けをし、硬いモノが挿ってくる

最初より張り詰めてないからと少し安心していたのに
それを掻き消すような、指とは比にならないソコ


指と違うのは当然分かってたけど…こんなん全部挿んないんじゃ…


でも思いの外、白濁のぬるぬるのお陰か半分入ったか入らないかの状態まで進んだ

痛みより異物感の方がすごくて勝手に中が締まる

唇を離した潤が俺の頬にキスを落とす



「…辛い？やめる？」


「い、今更…」


「だって…締められてて進まないよ…」



そんなこと言われても…

俺の意思とは関係なしになっちゃうんだよ…


でもここで止めてほしくなくて



「…俺の…触って…」



また萎えてしまったソコを扱いてもらえば何とかなるかもって咄嗟に思った



「…っん…は…あっ…」



扱いてもらうと素直に快感が襲って

力も入ったり抜けたりして、それをうまく感じ分けた潤が痛くないよう気を遣い慎重に腰を進ませてくれた



「翔くんっ…挿った…」


「はぁ…まじ…？」



歪んだ顔で聞いてたら繋がったまま抱き付いてきた



「嬉しい…翔くん…」


「ん…分かったから、そのまま…あんま動かないで…」


「…うん」



短い息を吐き出して自分を落ち着かせている間、言われた通り動かない潤から鼻を啜る音がした



「…泣いてんの？」



首が横に振られる

嘘つくなよ…
俺は苦笑した



「…泣くなって」


「…嬉しいんだよ…翔くんとひとつになれる日が来るなんて…」


「…はぁ…御越さんに感謝だな」


「蓮くんに何言われてたの…？」


「あれ、聞いてたんじゃなかったの？」


「ちょっと離れてたから…話の内容は聞いてないよ…」



答えようとしたらバッと潤の体が起きあがった

中のモノが少し動いてビクッと体が跳ねる



「ごめん、翔くん…その話後で…動いていい？」



上がった顔は完全に雄だった

瞳を妖艶に光らせてゆらゆらと腰を動かし始める