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トクベツ、な想い

第13章 13





「え!?」


「もう1回」


「いやいや、ムリムリ」


「もっかいだけ」


「俺、今日が初めてなんだけどっ」


「翔くんの可愛い顔見たい」


「ちょ、話噛み合ってねぇし!俺明日仕事だし!」


「何時から?」


「…ご、午後から」


「じゃあ午前中ずっと休んでられるね」



俺のばかー!

嘘でも朝からって言っとけばいいのに!



「…また、今度、な?それでいいだろ?」


「ダメ、今見たい」



そう言って俺の抵抗も虚しく両足を広げられ
コンドームを装着したモノが入口を拡げる


だから復活早いんだって!



「っあぁ…ちょ!」


「ん…ヤったばっかだから簡単にいくね」


「あっ…も…待っあっ」


「待たない」



さっきまで挿り易いようにとたくさんつけてくれた白濁が裏目に出た

内壁は嬉しそうにソコに絡み寄って、進ませる腰と合わせて中は滑り…

易々受け入れたそこに潤はうっすら笑って、出し入れが早くも開始される



「っは…あっん…も…ダメ…っだって…」


「…もっと…はぁ…その顔見せてよ」



もう…御越さんなんで2枚渡したんだよ…っ



「んっ…あっ…あぅ…あはぁっ…あ…」


「翔くん…気持ち良い…っん…んは…っ」


「はぁ…あ…そんなしたら…っすぐ、イっちゃ…」



白い液体を垂らしたまだ復活しきれてない俺のモノを掴んで、腰付きに合わせ扱かれる

弄られればそりゃ反応してしまうわけで…


挿れながらそれをされるとどうにも自分がコントロールできなくなり、もう何もかもどうでもよくなってしまう



「あっ…じゅ…出るって…」


「は…まだ、もうちょっとっ」


「…んっ…い…やだっ…ぁっ…」



上を向きだしたソコの根元をきゅっと握られて、込み上げる熱の放出を防がれた

その状態でスピードを上げた腰が良いところを容赦なく打ち付けてくる



「っぁあ…はな、やだぁ…も…あっ…」



快感と、出せない苦しさと…
感情がぐちゃぐちゃ

乱した前髪の隙間から俺を攻め立てる潤の顔をキッと見て、射精の邪魔をする手を両手で離しにかかった

すると、そんな必要ないと簡単に手が離れた


……あれ?


油断した顔をすると、嘲笑うかのように今一度握り直して素早く上下に擦られた


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