トクベツ、な想い
第18章 18
もう元気になっていたソコは簡単に蕾を押し拡げて…
「ん…はっ、出す…だけなん…っじゃ、あっ…」
「はぁ…翔くんが…色っぽい声、出すから興奮したっ…」
「あっ、あっ、ち…も…あっ」
せっかく掻き出していたのに立ったまま後ろから突かれる
腰が振られる度に、太ももの裏を白濁が伝い
浴室全体に声が響く
「…あっ何…」
背中がピリッとした
何回も小さな痛みが走る
「ふっ…あっ、あっ、ん…」
それを上回る、胸の突起と蜜を垂らすソコへの刺激
「あぁ…やめっ、あ…だ、めっ…」
腰が動くのと同時に、両方が弄られると頭が真っ白になって
体重を支える足がブルブルと震えた
「…んんっ…出る…っ」
「は…ぁ…ぁあ、っは…あ"」
潤は出る瞬間、中からずるっと抜いて座り
俺はその場に崩れ落ち…お互いにタイルへ白濁を流した
「も…っはぁ…ばか…」
ごめんと言う潤の顔は笑っていて
その表情に怒りなんか沸き起こらなくて
…俺にだけ効く最強の武器だと思った
今度こそしっかり中を洗ってもらい
ついでに体全体も洗われ、浴槽に2人で浸かった
大量に出ていくお湯を見て
それだけなのに笑いあった
上がって服を着ようと思ったけど
お互いに中を洗うことで頭はいっぱいで…持ってきてなかった
仕方なくタオルだけ巻いて脱衣所を出る
この時点で両足は限界を超えていた
あんなに騎乗位が大変なんて知らなかった
AVだと小慣れた感じにやってるように見えたのに
世の女性人に感心してしまう…
さっきの行為が致命的だったな
もうフラフラ…
「…うあっ」
見かねた潤が後ろから俺の片腕を首に掛けて足を掬った
不意打ちのお姫様抱っこ
「ちょ、重いからっ!」
「歩くの辛いんでしょ?しかも全然重くないし…
てか前より軽いんだけど、ちゃんと食べてた?」
「…うん」
「うん、嘘だね
なんか作るから…よっと…ここで待ってて」
ソファに降ろされ俺同様、下だけタオル姿の潤がキッチンへ行った
「…服着てからでいいんじゃね?」
冬じゃないからいいけどさ
でも、と腰に手を置いて
足に負担にならないよう慎重に寝室の中まで歩いた
「前に置いてった服でも…」