テキストサイズ

トクベツ、な想い

第19章 19






尻に置かれた指が舐めやすいように蕾の回りを引っ張る
唾液のついた舌が押し付けられる…

ローションとは違うぬめりに鳥肌が立った





「あの子可愛かったのになー」


「!?」




数人がトイレに入ってきた
自分の会社の社員なのかは分からない

けど…まずい、と潤に振り返る

潤は、分かってるくせに止まらなかった

片手で頭を掴み、"やめろ"と口パクで伝える

視線はくるもののやめる様子はなく…
舌をちらつかせ蕾を舐め上げる姿を俺に見せてくる



「っ…」



ちくしょう…興奮する


…やばい…息が荒くなってきた

必死に押し殺すけど…もう…
濡らされてる入口がひくついて…もう…


早く…

頼む

早く出てってくれ…




「だよなー…」




声が消えた

ドアをそろっと開け、潤が黙視で確認する



「よし」



パタリと閉め終わると硬くなったソレが蕾に宛がわれた



「でもそんなに声出しちゃダメだよ?」



…鬼



「っあ…ふ…」



熱い…


するすると中に収まって



「…は」


「ん…ん、んっん、…」



抜き挿しの音がトイレ内に響いて、俺の声よりこっちの方がヤバイんじゃないかと思う



「っ…は…あ」



もっと壁に密着するよう後ろから胸板で押され、片足が持ち上げられた

そのまま激しく突き上げられると
透明な液を漏らしてるソコが壁に当たるスレスレで揺れる



「んっ、ん…は…ぁ…っ」


「…はぁ…っは…」




潤の熱い息が耳に掛かって、脳まで痺れさせる

手の甲をべちゃべちゃにして

口の端から涎を垂らして

自分がもうどんな顔をしているか分からない


足を持たない手がソコの先端をぐりぐりといじった瞬間



「……い…イくっ…」



強い刺激に堪えきれず壁に白濁を飛ばした



「っぁ…は…」



締め付けに限界を向かえた潤のモノが抜かれると
便器の中へ白濁を流していた


ほぼ入ってなかったけど…


潤が離れた時に上げられてた片足が下がって

もうガクガクと悲鳴を上げていたので、尻はつかないように腰を降ろした



「…はぁ…もう何やってんだよ…」



壁についたのと便器の回りの白濁を
トイレットペーパーで拭くけど、イカ臭いのはどうしようもできなくて

はぁと項垂れた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ