無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

すぐに唇が重なる


明らかにスイッチが入っていた

そんな顔とキスがまた俺を興奮させる



「ん…っんぅ…は…」



深く熱いキス…やっぱり潤はキスがうまい

とろけそう…



「…は…そんな目で見ないで…本当に止まんなくなる…」


「…どんな、目…」


「すごく…やらしい…」


「え…」



少し顔を離してそんなことを言うから、カァッと顔が熱を上げる


潤だって…


思ってる途中で俺の首筋に潤の顔が埋められた



「っちょ…」



下から舐め上げられてビクッと体が反応する



「っはぁ…」


「…感じやすいね…せんぱい」



吐息混じりに耳元で囁いてからその中を舐められる

ピチャピチャ水音が耳の中で鳴り響いておかしくなりそう…



「は……あ、や…」


「……ちょっとだけ…ごめん…」



俺の手を掴んでいた片手が離された

ワイシャツ姿でいた俺の上半身をその手が撫で始める

下にタンクトップを着てるのに指の感触が伝わる

解かれた手ですぐに掴んだけど
首筋を這う潤の舌に翻弄されて力が入らない



「ちょっ…ん、ホント…待って……あっ」



胸板にあった指が先端を掠めた

いつもの自分じゃ考えられないような高い声が出て
恥ずかしさのあまり口をぎゅっと閉じる



「…聞きたい」


「やだ…って…ふ…ん…」



再度寄った唇に口を割られて
親指でわざと先を掠めつつ舌も吸われた

両方の刺激に体がビクビクと揺れる

キスの合間に、出したくもない声が漏れる


男でも胸って感じるんだ…


そう思っていると
いつの間にか下半身は反応し始めて

何度かその合わせ技をされると足がガクガクと震えだす


やば…もう力…入んない…


壁に背中を付けたまま膝が曲がり始めて
ついに体を支え切れず下へずりずり下がっていった



「…っと」



それに気付いた潤はキスを中断し、腰に腕を回して抱き止めてくれた

自然と密着した体

俺の足の付け根辺りに潤の硬くなったソレが当たった


まじか…ギンギン…



「先輩…硬くなってる…」


「…あ…」



そうだ…俺のだって当たってるんだ…



「…なんで…勃ってるの？」


「こ、これは…その…」


「なんで…キスしたの…？」


「…そ…いや…」