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ねぇってば

第5章 どうして


その言葉と同時にしゅうかちゃんは俺を見上げた



ゲームの画面には『GAME OVER』




「なんで、関わろうとしますか?」





「気になるからです、ダメですか?」



「ダメです、ダメなんです」





「何かあったんですか?」








「何も…何もないです」



「そうですか」




俺はすぐにわかった

本当のことを言ってないって
本当は何かあったんだって




「しゅうかちゃんは」
「もうしゅうか って呼ばないでください」



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