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ねぇってば

第5章 どうして



「おとう と住んでたのは10歳までです」


「10歳…」





「いろいろあったんです。いろいろ」



「教えてくれませんか?」


「おとうのこと、思い出そうとすると
ここがきゅーってなります」

しゅうかちゃんは自分の胸に手を当てていった



「そう、ですよね…ごめんなさい」


「いいんです」






「俺、もっとしゅうかちゃんのこと知りたいです」






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