テキストサイズ

ねぇってば

第9章 存在


「俺は変ですよ
龍臣に
らいるに関わらない方がいいって言われても
それがらいる本人でも
もっともっと関わりたいって思っちゃいます
結局 自分の気持ち裏切れないんです」




「…そっち座ってもいいですか」

らいるは空いている俺の隣を指さした


「どうぞ」



机の上のゲームをそのままに
らいるは俺の隣に座った


そしてまた下を見ながら言った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ