
ヒーローだから
第4章 リア充爆発
クリクリした目に、透明な肌。
まるで作り物みたいだ。
昂「なんつーか…すげぇ可愛いな」
竜「…」
昂「どうした?竜」
竜「あんまり面白くねーな!飽きた!こーた、ありがとな」
昂「はぁ?!」
なーんか違うんだよな。
俺が思ってたのと。
竜「いやー、わりーわり」
俺はへらへらしながらアルバムを昂汰に返した。
昂「飽きたって…お前らしいな…。」
呆れてそれを受け取る昂汰。
昂汰はそのままベッドに寄っかかってアルバムを見ていた。
昂「懐かしいわー。竜めっちゃ映ってるし」
ーピロリーン
竜「だれだー」
昂「おれだー」
昂汰の携帯にメールが届いたようだ。昂汰はメールを確認する。
昂「達哉か。あいつ今日何して…は…?」
竜「どした?」
昂汰の声がいきなり震えた。
昂「…」
俺が聞いても何も答えない。
何だ?
様子が変だ。
達哉、まさか事故ったわけじゃねぇよな?
竜「見せろ-」
昂汰の背後からメールを覗く。
竜「昂汰へ…やっぱり別れて欲しい。ごめん。…達哉って…。」
俺これ見たらいけないやつだ!
やべぇどうしよう。
ってか昂汰がうんともすんとも言わねぇ。
竜「っ、こーた?」
昂「あー!」
突然張り上げた昂汰の声にびくっとした。
昂「あいつ何の冗談だよ!なぁ?」
昂汰は笑って、それを信じることはしなかった。
いや、信じないようにしていた。
肩が震えている。
達哉はこんなつまんねぇ冗談は言わない。
昂汰も多分それが分かっている。
だからこそ余計に辛いんだ。
竜「こ…うわ!」
昂汰がいきなりベッドに乗り、俺を組み敷いて来た。
竜「ちょ、っと…これ恥ずいって!」
昂「ヤらして?」
俺の耳元で囁く昂汰。
竜「は?!」
まるで作り物みたいだ。
昂「なんつーか…すげぇ可愛いな」
竜「…」
昂「どうした?竜」
竜「あんまり面白くねーな!飽きた!こーた、ありがとな」
昂「はぁ?!」
なーんか違うんだよな。
俺が思ってたのと。
竜「いやー、わりーわり」
俺はへらへらしながらアルバムを昂汰に返した。
昂「飽きたって…お前らしいな…。」
呆れてそれを受け取る昂汰。
昂汰はそのままベッドに寄っかかってアルバムを見ていた。
昂「懐かしいわー。竜めっちゃ映ってるし」
ーピロリーン
竜「だれだー」
昂「おれだー」
昂汰の携帯にメールが届いたようだ。昂汰はメールを確認する。
昂「達哉か。あいつ今日何して…は…?」
竜「どした?」
昂汰の声がいきなり震えた。
昂「…」
俺が聞いても何も答えない。
何だ?
様子が変だ。
達哉、まさか事故ったわけじゃねぇよな?
竜「見せろ-」
昂汰の背後からメールを覗く。
竜「昂汰へ…やっぱり別れて欲しい。ごめん。…達哉って…。」
俺これ見たらいけないやつだ!
やべぇどうしよう。
ってか昂汰がうんともすんとも言わねぇ。
竜「っ、こーた?」
昂「あー!」
突然張り上げた昂汰の声にびくっとした。
昂「あいつ何の冗談だよ!なぁ?」
昂汰は笑って、それを信じることはしなかった。
いや、信じないようにしていた。
肩が震えている。
達哉はこんなつまんねぇ冗談は言わない。
昂汰も多分それが分かっている。
だからこそ余計に辛いんだ。
竜「こ…うわ!」
昂汰がいきなりベッドに乗り、俺を組み敷いて来た。
竜「ちょ、っと…これ恥ずいって!」
昂「ヤらして?」
俺の耳元で囁く昂汰。
竜「は?!」
