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狐と私と先生

第7章 長い、夜

起こしてあげましょうかぁ~(`д´)




なんて、
そんなコト、出来るワケなく。

それに無理に起こしても、銀がコレからの解決策を出してくれるワケでもないし。


「どうしよう、、」

私が暗い天井を見上げていると、、


カサッ


小さな物音が、外からした。




いつもなら、
気にも止めないような、小さな音。

だけど、
今は、その小さな音が、とても怖い。
恐怖で心臓が
ドクドク
うるさい音をたてている。







どうしよう。

様子、見に行った方が いいかな、、。




でも、下手に動いて物音 聞かれたら、、

奴ら(兄弟)、
銀と同じ妖怪なんだから、耳いいよね。

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