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狐と私と先生

第8章 やっと出番!

「おう。
そう言うコトなら
協力してやる」

そう言って、明るく笑っていた銀だが、

「オレの山で、
好き勝手やってくれた礼を、してぇしな」

こちらも、黒い笑みを浮かべる。

「、、、。」




なんか、空気 重い、、。


って、言うか、

二人して黒い笑み浮かべて、
怖いよぉ~(泣)







は、話し変えよう。

話し変えよう!

「あの、

兄弟はなんで銀を狙ったんですか?」

恐る恐る聞いてみると、

「さぁ?」

(黒くない)満面の笑みで返された。

「さぁ、、って」

「んな事、捕まえちまえば分かるだろ」

「そうだね」

意見一致する二人。


まぁ、
言ってる事は、あってますが、、


「さぁってと、

さっさと捕まえちまおうぜ」

そう言って
ゆっくり立ち上がる銀、

その隣で立ち上がろうとしている銀の服を慌てて掴んだ。

「銀、
傷は大丈夫なの?」

私は不安に思って、銀を見上げる。

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