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じゃ、なくて、、。


銀たちのケンカで
さっきまでの勢いが、消えちゃった。



これから、どうしよう？









フッと、横を見ると
ニッコリ笑顔で二人を見ている 桃木先生。


こういう時は、、

「せ、先生」

なんか、場違いだけど、
先生に相談だ！

「はい、井伏さん」

先生は、学校に居る時と同じような、笑顔を私に向けてくれた。




森の中なのに、、、

本当に、場違いって感じする。

「、、あの、
こういうケンカは、どうやって止めて、
どうやって本題に入ればいいですか？」

私の質問に、先生は小首をかしげてから、答えてくれた。

「そうだね。

まぁ、二人が飽きる待つのが、一番いいんじゃないかな。
きっと、コレ以上　悪化はしないだろうし ね」

『きっと』コレ以上 悪化はしない。





きっと、、、。





もしも、悪化して殴り合いとかに なったら、
どうすんですか？