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狐と私と先生

第2章 狐くん

体が熱く、
なんだか苦しい。

「おい、!
だ、、じょ、ぶ」

彼の声が、よく聞こえない。


そんな私が最後に見たのは、
彼の後ろ、
九本の銀色をした
尻尾 のような影だった。




次に気がついた時、
私は、病室のベットの中にいた。

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