無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

あ……



そっと触れたそこは温かくて

ショーツを湿らせていた。





俺のキスで、感じてくれた？



「～～～っ！！」



撫で回しながら様子を窺うと

岩熊さんは目を閉じて

声を出さないように我慢しているようで



¨声を出させたい¨と思い

ショーツの端から指をすべり込ませた



「ん“ん“っ！！」



ビラビラの周辺はすでにヌルヌルで

指はいとも簡単に入っていく



うわぁ……

これが……岩熊さんの……



ナカ、すっげぇあったけぇ……




感動しながら指を動かすと

岩熊さんは身体をビクビクと震わせて

口内で舌を押しつけてきた



その舌を強めに吸い上げてみると

ナカが収縮して指を締めつける



締めつけ……やばっ……！



本当なら俺のモノを挿入したい



でも俺は無理やり犯すために

こんなことをしてるんじゃない



岩熊さんのことが好きだから

触れたいと思ったんだ



振り向いてほしくて

俺の気持ちを分かってほしくて



強引なやり方だとは思うけど



……分かるだろ？



挿れるだけなら簡単だ



甘い言葉をささやいて

腰を振っておけばいい



でも岩熊さんは特別だから



他の女にしたように抱きたくない



優しく、丁寧に触れて

俺の身体を覚えさせたい



指を挿入したのも

まずは俺の指のカタチや感覚を

ナカに覚えさせたいから



俺なしじゃだめな

身体になればいいのに。





くちびるを離して

指を動かしやすくするために

ショーツをずらす



「……やっ……」



指を増やしてナカを可愛がると

トロ～ッと蜜が溢れ出た



「……佐藤くっ………だめっ……」



腰の位置をずらして

指から逃げようとしたり



指を動かせないように

足を閉じてみたり



岩熊さんはささやかな抵抗をするけど

それは俺を煽るだけ。



「だめなの？
ここ……こんなにトロトロなのに？」



言葉攻めをしてみると

ナカがうごめき指に絡みついてきた



「……そんなっ……こと……
言わないで……っ」



ふるふると首を振り

半泣き状態になってる岩熊さんが

愛しくてたまらない。