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籠の中の天使

第1章 イジメ










「じゃあ''また明日''」

「…っ…」


明日なんて来なければいいのに。

そう思いながらも彼がこの空間からいなくなったことに安堵感を覚える。


あ…ずっと縛られてたから手首赤くなっちゃってる。冷やせば治るかな…


虚ろな目で手首をさする


ふと顔を上げて視界に入った時計は18時を示していた


2時間もあの人に犯されてたんだ…


嫌!もうあんなこと思い出したくない!!
早く家に帰ってシャワーを浴びたい…!

すぐに乱れた服装を直すと足早に帰宅した

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