
ローズ学園
第3章 春太&快斗③
「じゃあ入れるよ。」
快斗が僕の穴にゆっくりと入れる。
さっきまでの指とは全然違う太さに、少し顔をしかめてしまう。
「痛かったら言って。」
「うん。」
快斗のものがゆっくりと入ってくる。堪えたいけど、けど、
やっぱ痛いんだけど!!!
「か、かい痛い……。」
「ん。ごめん。ちょっと我慢して!もうちょい。」
えーーーーー!!!痛い痛い!!
涙がにじむ。も、むり…
「ふうっ。入ったよ。」
快斗が満面の笑みで僕に言う。やった…。やっと。
痛かったけど、やっぱドキドキする。
初めてのことだけど快斗と一緒なら怖くない。大丈夫。
「ゆっくり動かすから。」
「うん。」
「春太の中狭くて気持ちいい。」
快斗がそう言ってゆっくり動かす。快斗が気持ちよさそうで僕も嬉しい。
快斗の動きが少しずつ速くなってでも、だんだんとはじめのような苦しい感じはなくなっていた。
「んあっ!!」
また、さっきの衝撃が襲う。
思わず声が出る。
「春太のいいとこみっけ。」
快斗が楽しそうに笑う。
すると快斗が動かしながらそこを何度も突いてくる。
「んっ。あっ!んあっ!あぁっ。」
声が、止まらない。 気持ちいい。快斗のもので刺激される場所からくる気持ちよさがやばい。
こんなの初めてだよ。
「感じてる春太かわいすぎる。」
そんなことを言う快斗に反論する暇もなく刺激がくる。
快斗は僕の腰に手を当てて、どんどん激しくしていく。
「んっ。あっあっ。かいっ。んっああっ。」
「春太。んっ。うっ。」
快斗の顔を見ると快斗も刺激に耐えているような感じがする。
快斗が動かしながら僕に口づける。
僕も快斗の思いに必死に答える。
二人の腰が合わさる音と、キスのおとが部屋に響く。
快斗が唇を離すと、目が合う。
その瞳が綺麗で、愛しさが込み上げる。
「かいとっ。あっあっ。好きだよ。大好きっ。」
「俺もっ。はぁっ。」
「かいもう行きそう。うぁっ。あっうっ。」
僕の中で快感がたまる。
「おっ俺も。んっ。」
快斗が激しく動く。
「んっあっっかいイクイクっ。あっああぁぁぁっっ。」
「春太俺もっ。んっ。あっ。」
