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君と僕。

第1章 君と僕と日課

ピロロリローン

ピロロリローン

微妙な目覚ましが、僕の耳元で鳴った。
スマートフォンのアラームの音だ。

「や、めっ!もぅ、じか、時間が!」

しかし、止めるコトは今は不可能だ。
僕は何で今、自分のベッドで四つん這いになっているんだろう。

「俺が車を使えば、あと20分は平気だろう?」

それはまぁ、この人のせいだ。
小林時雨さん。
23歳で、僕の4つ上の社会人だ。

「あっ!や、ん…しぐ、れさぁあっ!」

時雨という男性は、随分物好きで。
毎朝のように僕の尻に自らの指やら肉棒を突っ込んでくる。
それが最早日課であり、僕の悩みのひとつでもあるわけだ。

「イ、く!ひぁっ!おく、奥ダメ!イッ、あっ」

じゅぷちゅぶ…
卑猥な音が寝室に響いて、耳を塞ぎたくなる。
自分から出ているとはいまだに信じがたい、甲高い喘ぎ声。

「ほら、イって…いい、よ?」

バックから良いトコロをゴリゴリに抉られて、こすられて、僕は時雨さんの右手の中で果てた。

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