teardrop (of the child)
第2章 −真友−
日曜になり、付き合って一年目の記念日となった。
美和と待ち合わせて、ゲーセンへ行く。
一緒にプリクラを撮ったり二人でゲームを楽しんだ後、少しお腹が空いてファーストフード店に向かおうとする。
ゲーセンを出て少し歩くと美和が道行く人を小さく指さして「あ、あの人…ほら陸上の…」と言った。
「誰?うちの学校にあんな奴いたっけ?」
松本が美和に聞いた。
「うちの学校じゃなくて、隣の中学の成宮って人だよ。知らない?」
同じ学校でもないのに知るわけがない。
「あの人って陸上でちょっと有名なんだよ。私の友達にもファンがいるんだけど…生で見るとやっぱカッコイイなぁ」
素っ気なく「ふぅ〜ん」と答えた松本。
『そう言えば隣の中学に陸上で凄い奴がいるって聞いた事あるなぁ』なんて思ってると、美和は少しニヤニヤしながら松本に言う。
「ねぇ?もしかして今、裕太…妬いてる?」
「へ?…妬いてる?何に?」
松本は美和が急に何を言ってるのか意味がよくわからなかった。
「…んもぉ!裕太ってば!たまには妬いてくれたっていいじゃないの!」
拗ねる美和を見て何となく意味を察した松本は「妬かないよ。だって美和は俺の彼女だし。美和の事は好きで信用してるから」と恥ずかし気もなくサラッと言った。
美和は松本の言葉に思わず照れて、拗ねるのを忘れた。
美和と待ち合わせて、ゲーセンへ行く。
一緒にプリクラを撮ったり二人でゲームを楽しんだ後、少しお腹が空いてファーストフード店に向かおうとする。
ゲーセンを出て少し歩くと美和が道行く人を小さく指さして「あ、あの人…ほら陸上の…」と言った。
「誰?うちの学校にあんな奴いたっけ?」
松本が美和に聞いた。
「うちの学校じゃなくて、隣の中学の成宮って人だよ。知らない?」
同じ学校でもないのに知るわけがない。
「あの人って陸上でちょっと有名なんだよ。私の友達にもファンがいるんだけど…生で見るとやっぱカッコイイなぁ」
素っ気なく「ふぅ〜ん」と答えた松本。
『そう言えば隣の中学に陸上で凄い奴がいるって聞いた事あるなぁ』なんて思ってると、美和は少しニヤニヤしながら松本に言う。
「ねぇ?もしかして今、裕太…妬いてる?」
「へ?…妬いてる?何に?」
松本は美和が急に何を言ってるのか意味がよくわからなかった。
「…んもぉ!裕太ってば!たまには妬いてくれたっていいじゃないの!」
拗ねる美和を見て何となく意味を察した松本は「妬かないよ。だって美和は俺の彼女だし。美和の事は好きで信用してるから」と恥ずかし気もなくサラッと言った。
美和は松本の言葉に思わず照れて、拗ねるのを忘れた。
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