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teardrop (of the child)

第1章 −夢を追う男−

小学生になった高城は一年の時から生意気な生徒であった。

ある時、同級生の子と喧嘩をした。

すると、相手の子は上級生である自分の兄を連れて高城に報復を狙う。

高城は逃げも隠れもせずに上級生相手に喧嘩を買う。

喧嘩には負けたが、相手もかなりの痛手を負った。

「あんな奴に負けてたら、父ちゃんになんて勝てるわけない!」

高城は上級生に負けた事で、闘志に火をつけた。

翌日、高城は喧嘩の相手である上級生のクラスへ行って再び喧嘩を始める。

お互いに昨日の怪我がまだ治っていない中、高城は自分の怪我なんて全く省みる事もなく上級生へ突っ込んで行った。

上級生は泣き出し、周りや先生から喧嘩を止められたが高城は堂々としながら勝利を掴んだ。

その後も、生意気な高城はよく絡まれるようになる。

しかし、相手が上級生だろうが、何人いようが高城は勝つまで相手に挑んだ。

4年生になる頃にはもう小学校で高城に喧嘩を仕掛ける者などいなくなっていた。

そして喧嘩を覚え、自信のついた高城は父親にまた挑んだ。

しかし、やっぱり簡単に負けた。

5年生、6年生となっても負け続けた。

小学校の卒業文集を開くと、高城の将来の夢の欄にはでかでかと「いつか必ず親父をブッ飛ばす」と記載されてた。

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