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棺の城

第7章 第四章・倒錯

まるで、昨日の天気を聞くかのように

せんせいがリリィに問いかける

ふとリリィの方を向き直ると、彼女の目がトロンと落ち、服従をしていた

「強姦罪の、、、男を3、、、人、、、、姦淫、、、しようとした、、未成年を1、、組、」

今までの受け答えとは打って変わって、肩で息をしながら、彼女はほそぼそと応える

それを興味なさげにせんせいは聞き流しながら、器具を無造作に、リリィの胎内へ挿入した

"彼女たち"には拷問器具のようなそれを

なにの準備もなしにぐずぐずと飲み込んでいく

腹に収めていく

カチン

と金属が擦れる音がして

彼女の胎内を割り裂いた

朱いザクロの果実を割るように

蕩けた子房を晒しあげる

「強姦、、罪、のゲス、、、は騎士見習いの、、、娘たちと、、一、緒に、、、血祭りに、、、あげてやった、さ、、、」

震える声で、悲しそうな表情で

虚勢を張るように

己がした罪もさらけ出す

ヒクヒクと

行き止まりの奥が揺れる

とろっ

と濁った粘液を滴らせて

小さく飛び出した袋が揺れる

「見習いの、娘たちも、、、愉しんでたよ」

ぬめり

ずるり

「ゲスの、、股ぐらを、っ、切り刻ンで、、」

ぴちゃり

ずるり

「ヤツの、病魔を、、ひきずり出した時は、快感、、だったよ」

彼女の心が

心の形をしたものが

震える

揺れる

まき散らす
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