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4月は君のぬくもり

第6章 恋のライバル


ふぅ…。もうこんな時間。
そろそろ寝なきゃ。


ほんとはさっきから、心穏やかでなかった。


晶午はお弁当をもらった子と、付き合うかも知れないと言った。


私は母親代わりとして、素直に喜んで応援してあげればいいんだ。
それが健全な高校生のあり方だと思うから。


なのになぜ


こんなに動揺しているんだろう……。

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