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4月は君のぬくもり

第7章 ♪Jet'aime★Jet'aime


「どうせお前から言い寄ったんだろうけど、教師と生徒が付き合うなんて大問題だ。
堀江由衣を本当に思っているなら、別れろ。
おれは彼女にプロポーズする」


「…っ!」

俺は拳を握りしめたまま、何も言い返せなかった。


まさか、阪口という強敵が現れるとは夢にも思っていなかった……。

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