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4月は君のぬくもり

第10章 引き離された二人


その夜。

「ただいま」


「お帰りなさい」

バイトから帰ってきた晶午と、ようやく晩ご飯を食べる。


晶午はいつもと変わらず、テレビを観て笑っていた。

ーーーー

そのあと私は洗濯物をたたんでいた。

♪〜♪〜

すると、姉から電話がかかってきた。

「もしもしお姉ちゃん?」

だがその内容は、私の予期せぬものだった。

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