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腹黒ドS王子の愛する人2

第1章 訪問者

「秋夜にとって、キスってそんなに軽いもの?」



「あおいっ.....!!」




「しばらく俺に触んな。」









誰かに触れた手で抱きしめて欲しくない。



オリバーさんにキスしたくちびるで愛して欲しくない。












「ごめんっ.....」







秋夜から漏れた謝罪は全てを認めた言葉のようで俺に重くのしかかって、俺をさらに苦しめた。










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