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腹黒ドS王子の愛する人2

第1章 訪問者

そして.....








嫌なことは続くもので.....















「シューヤ!!!!またきちゃった!!!」










オリバーさんが、あの日の宣言通りまたすぐに俺たちの家に来た。








「オリバー....」



「あれ?なんか元気なくない??」




「いや......」








秋夜とは何と無く気まずいまま、約束通り俺に一本も指を触れないまま日が過ぎた。










「アオイも、久しぶり。元気?」







元気じゃないのは見るからに分かるのに、ニヤニヤと笑ってそう聞いてくるオリバーさんに少しイラつく。

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