おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第13章 初めての潮吹き。
よく考えてみれば分かる事だけれど、アタシの頭はそこまで回っていなかった。オモチャを着けられている緊張感からなのか、そればかりが気になっていたせいだろうか。
オモチャを装着しているせいで、盛り上がった胸。腰回りにバッテリーを収容している為、いつもより着膨れしているアタシのスーツ姿。
そして、一度スイッチが入れば、低いモーター音が呻りを上げる。これで、気付かないワケがない。例え改良型で静音設計されているとしても。
それに気付いていないアタシは、何事もないという体を装って、パソコンに向かって仕事を続ける。けれど、画面に集中出来ない。何故なら、タコさん達の吸い付きが、徐々に強くなってきたから。
服の下でアタシの乳首やクリトリスをちゅうちゅう吸っている、可愛い顔をしたタコさん達。
(やだ……。そんなに強く吸わないで……)
心の中で、タコさん達にお願いするけれど、意思を持たない彼等は、川上さんに操られ、アタシの乳首とクリトリスを吸い続ける。
その動きは、意思を持っているかの様に巧みで、アタシの官能を上手に引き出していく。
徐々に身体の奥が熱くなり、アソコがうずうずと疼き始めると、何とかその疼きを紛らわせようと、アタシはもじもじと脚を擦り合わせる。