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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第15章 池田悠と言う男(その2)。


 けれど、坂内部長は「無理はさせないようにする」と俺に言っていたではないか。だから、彼女に仕事を続けるように、それとなく説得したのだが。

 しかし、その頼みの綱の坂内部長が出張中では、こうなるのも仕方が無いのか。

 ひょっとして、あの日から毎日こんな事をされているのだろうか。だから俺にメールを送って来たのかも知れない。これは助けた方がいいだろうかと、扉をノックしようと拳を握った時だった。

「モリー? 気持ちいい? ちゃんと言ってくれないと、分からないよぉ? お仕事なんだから、ちゃんと感想を言おうねぇ?」

「は……はひっ! あっ! あっ! 気持ちいいですっ!! アソコが……じんじんしてっ……。熱いですっ!!」

「おしっこ……、したい感じ?」

「はいっ!! おしっこっ……出ちゃいそうですっ!! だからっ、許して下さいっ!!」

「大丈夫だよ。あれは、おしっこじゃないからね? 気持ち良過ぎて、アソコからたまちゃんのエッチなお汁が出てるだけだから」

「そうそう。気にしないでいっぱい出しちゃっていいからねぇ?」

「んあっ!! やぁ!! 駄目っ!! 出るっ!! イクぅ!!!!」

 ガタガタと机が激しく揺れ動く音と共に、森脇さんの絶叫が扉の向こうから聞こえてきた。俺の脳は、一瞬その光景を思い浮かべてしまい、俺の下半身に信号を送る。

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