無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「"しこり"がないかを調べているだけですよ？ どうかしましたか？」

　そう言って微笑むと、彼女は「何でもありません」と言って恥ずかしそうに顔を背けた。俺はゆっくりと小振りな乳房を揉み上げながら、彼女の表情を伺う。

　少しずつ赤らんでくる頬。悩まし気に眉根が顰められ、唇が半分開き吐息を漏らす。俺は乳首を中指と人挿し指の間に挟みながら、その感触を愉しんだ。

　痛くはないかと尋ねれば、横に振られる彼女の首。異常は感じられないかと尋ねれば、「大丈夫です」と答える彼女。

「おや？ ここが固くなっていますね？ どうしたんでしょうね？」

　そう尋ねながら、乳首を指先で挟んでクリクリと捏ね回すと、彼女はビクンと身体を震わせ、唇を噛んだ。しかし、診察だと思っている彼女は、俺を拒まない。

　口に含んで舌で転がしたいが、流石にそれでは診察ではないとバレてしまうだろう。だから俺はそれをグッと堪えた。

　彼女の身体が温まってきたところで、胸から身体の線をなぞりながら腹部へと掌を動かす。下腹部まで来たところで、また指を二本、恥骨に当て、トントンと叩く。

　そしてその指を少しずつずらし、彼女の陰核の周りをトントンと叩いた。その振動は、ジワジワと陰核に伝わっているだろう。彼女のパンティーにじわりと愛液が滲んできた。