おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第17章 桜の花弁舞い散る夜にアタシの花弁は濡れそぼる。
「ふふ。少し撫でただけで、もうこんなに濡らして……。森脇はやはりエッチな子だな」
高槻さんは、アタシだけに聞こえるように、耳元でそう囁く。その言葉が恥ずかしくて、アタシの身体はまた露(つゆ)を溢れさせた。
高槻さんの指が、クロッチの脇から忍び込み、直接アタシのクリトリスを撫でる。
「凄いぬるぬるだ。私の指がふやけてしまいそうだ。それに……こんなにコリコリにさせて……」
「……はぅ……っ!」
高槻さんの指が、アタシの固くなったクリトリスを摘まむと、思わず身体がビクッと跳ねる。しかし、皆さんも既に酔い始めているのか、話に夢中になっていて、それには気付かなかった。
高槻さんは、アタシを膝の上に乗せると、ショーツを素早く脱がせ、アタシの脚を左右に開く。そして後ろからクリトリスをぐりぐりと弄り始めた。
高槻さんのもう一方の手はブラジャーのホックを外すと、ブラウスの中に忍び込み、アタシのささやかな胸を揉み始める。
流石に高槻さんの膝の上に載せられれば、話に夢中だった皆さんでも気付いてしまう。ピタリと話を辞め、皆さんが一斉にこちらを向いた。
(やだ……ここ……外なのに……。皆さんがいるのに……)
アルコールで火照った身体が、恥ずかしさで更に熱くなる。