おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第17章 桜の花弁舞い散る夜にアタシの花弁は濡れそぼる。
「あっ! ああんっ!!」
山岡さんと川上さんに両腕を木に縫い付けられ、胸の尖りを舌で転がされアタシは悶える。脚の間に高槻さんが顔を埋め、アタシのエッチな汁を啜りながら固くなったクリトリスを舌で舐っている。
下出はそんなアタシ達の姿を見て、自分で扱き始めた。
酔っていなかったら、何と狂った光景なんだと思っただろう。しかし、今のアタシには、その狂気すらも快楽為の媚薬でしかない。知らない人に見られるかも知れない恐怖も。
「ああっ!! 気持ち……いいです……もっと……強く吸って下さい……」
アタシは腰をくねらせながら、皆さんにお強請りする。アタシのお強請りを皆さんは聞き入れてくれ、尖りを吸う力を強め、厭らしい水音を立てた。
山岡さんがふと顔を上げ、「モリリン、舌を出して」と言う。アタシが素直に舌を出すと、山岡さんはそれに舌を絡めてきた。
「んっ……」
山岡さんはアタシの舌を飲み込み、唇と唇が触れ合う。
(アタシ……山岡さんとキス……してる?)
そう思うと胸がドキドキした。下出にされた時とは、違って不快感等微塵もない。それどころか、嬉しくてアソコがキュンと疼く。