おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第3章 戸惑い。
それでもアタシの身体は快楽を求めて腰を振るのを辞めない。アタシの身体はどうなっちゃったんだろう。
「スゲー……パンツ、もうグショグショ。アソコの形、ばっちり透けて見えてる……」
下出が高槻さんの後ろから、アタシのアソコを覗き込みながら、感嘆の声を漏らしている。
下出の声を聞いた高槻さんは、「当然だ。ウチのロングセラー商品だからな」と言ってニヤリと口角を吊り上げた。
「さて、下出。ココは君に任せる。好きな様に攻めてみなさい。唯、森脇の反応を逐一見逃すな。商品開発のヒントになる。これが君の研修だ」
高槻さんはそう言うと、楕円形の物をアタシのアソコに押し当てたまま、それを下出に譲る。そして、立ち上がると、アタシのスーツの釦に手を掛けた。
(やだ、脱がされるの!?)
そう思ったアタシの身体がビクンと震える。その反応を楽しそうに見ながら、慣れた手付きで素早くジャケットとブラウスの釦を外していく高槻さん。
その手元を唯見ている事しか出来ないアタシは、玩具を作る側ではなく、玩具にされる側なんだと、やっと気が付いた。
すると目から熱い雫が一筋、頬を伝って落ちていく。