おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第3章 戸惑い。
「はぁ……ん……」
摘ままれてヒリヒリしている尖りが熱い舌で優しく撫でられると、アタシの口から、信じられない程の甘い吐息が零れた。
ゆっくりと先端を舐っていた舌が、尖りを素早く弾き始めると、そこがどんどん固くなっていき、アソコがキュンと切なく疼く。それと同時にアタシの中から、何か熱い物がじわっと溢れた気がした。
「うわー……またシミが拡がった。室長に乳首舐められて感じてんのか?」
(やだ。そんな恥ずかしい事を言わないでよ)
そう思えば思う程、アタシの奥から何かが溢れ出ては、アソコが疼く。
「俺も室長に負けてられないな」と、下出はニヤリと笑うと掌の中の物を捻った。
「やあぁぁぁ!!」
途端に大きくなった振動に、堪らず声を上げる。敏感な部分をビリビリするような刺激が襲う。アタシの腰は意思に反してまたガクガクと揺れ始めた。
何なのコレ!? おかしくなりそう。
アタシは意識を飲まれまいとして、身体を捻ったりして抗ってみるけれど、ガッチリと腕を固定されている身では、大した効力もない。
抗っても下出が執拗に追いかけて来ては、敏感な部分に振動を与えてくる。