おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第21章 初めてのご奉仕。
「たまちゃんとじゃれ合ってたら、こうなっちゃったんだよ?」
平川さんは、アタシの顎を掬って上を向かせると、アタシの顔を見つめながらそう言った。「たまちゃんに鎮めて欲しいな」と言って、アタシの手を取ると、平川さんの膨らんだソコへ導く。そこは、固く、そして熱く、脈打っていた。でも、「鎮める」って言われても、どうすればいいのか分からない。
「本当ならお口でして欲しいけど……。ヤマじゃないと嫌だよね? だから、手で触って欲しいな」
アタシの髪を指先で弄びながら、平川さんがそう言った。
「えっ……?」
「手も駄目?」
「えっと……いや、あの……どうすればいいのか分からなくて……」
アタシが戸惑い気味にそう言うと、平川さんは「教えてあげるよ」と言いながら、ズボンのファスナーを下ろした。腰が浅目のボクサーパンツのお腹部分から、平川さんの分身が、"こんにちは"と顔を覗かせている。その先端からは、透明な液が滲み出ていた。
「コレ……見た事ある?」
平川さんが妖しい笑みを浮かべながら、アタシに尋ねる。アタシは子供の頃に父のを見たくらいしか記憶にない。それも朧げながら覚えている程度だ。アタシが首を横に振ると、平川さんは「へぇ? そうなんだ?」と楽しそうに言いながら、パンツを脱いでしまった。平川さんの反り返った分身が、布の摩擦に反発して揺れながら姿を現す。ほぼ、初めて見たと言ってもいい男性器。その大きさに、アタシは驚き、身動き出来ず凝視してしまった。