おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第21章 初めてのご奉仕。
その声が切な気で。細められた目と少し上気した肌が艶めかしくて、心臓がドキドキする。今度は跳ねて吃驚しないように、先端をもう一方の手で軽く押さえながら、分身の首の部分に肉球を押し当てる。すると平川さんの身体がビクンと痙攣し、呼吸が荒くなっていった。
「ああっ……!! いいよ……たまちゃん……。そこ……凄く気持ちいいっ……」
平川さんが、身体をビクビクと震わせながら、切なげに眉根を寄せて目を閉じる。快感に震えている平川さんの表情が色っぽくてドキドキする。そして嬉しくなる。アタシは恥ずかしいと思う事も忘れ、平川さんの快感ポイントを探りながら、夢中で平川さんを攻めた。
ひょっとして……。皆さんもアタシを攻めている時、こんな気持ちなんだろうか。相手が快感に震えているのを目で楽しむ快楽。平川さんの艶めいた表情に、アタシのアソコも熱くなってくる。どうやらアタシはまた一段、エッチな階段を昇ってしまった様だ。
「たま……ちゃん、僕の顔の上に跨って?」
そう言うと平川さんは、アタシの脚を引っ張った。アタシは両膝を平川さんの頭の脇に置かされ、腰を落とす様に言われる。当然、平川さんにはアタシのアソコが丸見えで恥ずかしい。
「ふふっ。凄いビショビショだね。僕のを弄っていてこんな風になっちゃったの? いやらしいなぁ……」
平川さんは、アタシの突起を撫でながら、恥ずかしい事を口にする。アタシは耐えられなくなって、平川さんの上から退こうとすると腰に腕が回され、ガッチリと抑えられてしまった。