おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第24章 甘美な治療。
「隠さないで貴女の全てを私に見せて下さい。安心して? 私は貴女を決して嫌ったりなんかしないから……。医者としても、男としても……」
それってどういう意味なんだろう。でも、今度は余計な事を考える暇はなかった。先生は、アタシの腕を先生の首に回らせ、唇を貪る。「舌を出して」と言われて出せば、先生の舌が絡められ、そして吸われる。先生の脚がアタシの脚に絡み、膝を左右に開かれアソコが空気に晒される。そこを先生の指がなぞるとくちゅくちゅと淫らな音が奏でられた。
「貴女のここは枯れる事を知らない、神秘の泉の様ですね」
そう言いながら先生は、愛液に塗れたアタシの敏感な尖りを指先で小刻みに揺らした。クリトリスに触れていない方の手は、アタシの乳房を揉みながら、時々尖りを指先で弾く。「窓を御覧なさい」と言われ、視線を正面に移すと、硝子にはアタシのいやらしい姿が映し出されていた。脚を大きく開き、先生にクリトリスを弄られ、腕を後ろの先生の首に回しているせいで無防備になった乳房を揉まれているアタシの姿が。
「周りの建物から、見ている人が居るかもしれませんね? 貴女のこの淫らな姿を……」
羞恥を煽る様に、先生がそう囁くとアタシの身体はカッと熱くなる。
「もっと乱れて……何も考えずに集中して……」
先生が呪文の様に耳元で囁き、アタシの首筋に舌を這わせる。乳首やクリトリスに与えられる刺激に加え、首筋を這う温かい舌からの刺激にアタシは恥ずかしいとか考える余裕もなく、先生の愛撫に溺れていく。クリトリスを弄っていた先生の中指は次第に奥へと進み、アタシのアソコを割る様に撫でまわし始め、徐々に徐々にアタシの中へと沈み込んできていた。