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おもちゃのCHU-CHU-CHU★

第25章 良薬、口に苦し。


「先生、これは?」

「薬が苦手なお子さんでも、楽に飲める様に開発されたゼリーですよ」

 俺がそう言って森脇さんの髪を撫でると、彼女は「アタシ、子供じゃありません」と言って唇を少し尖らせる。その顔が堪らなく愛らしい。子供だけではなく、服薬が苦手な大人も使用している人がいると説明すると、納得してくれた様で、再び彼女は俺の分身に舌を這わせ、垂れたゼリーを舐め上げた。その味はどうやらお気に召したらしく、盛んに舌を動かす森脇さん。しかし、舐められるだけではもどかしい。

「森脇さん。今度は貴女のお口にコレを含んで下さいますか?」

 俺がそう尋ねると、彼女はコクンと頷き、パクンと俺の分身を咥えた。温かい彼女の口の中に包まれ、心地好い快楽に分身がピクンと震える。彼女は暫く、それを口に含んで何かを考えている様だったが、何かを思い出したかの様に、頭を上下に動かし唇で俺の棹を扱き出した。

(ああ……。森脇さんの口が……俺を食べている……)

 唾液とゼリーを混ぜ合わせ、じゅぷじゅぷと音を立てながら、彼女の頭が俺の脚の間で上下する。時折不安気に俺をチラっと見上げる彼女の表情が堪らなくて、俺の分身はドクンと脈打ち固さを増していった。ずっと彼女のこの姿を見ていたいが、顎が疲れてしまうだろう。

 俺は自分の射精感を煽る為、ソファに横になると俺の上に跨る様にと彼女に伝えた。一瞬彼女は躊躇(ためら)ったが、何を言われているのかを理解した様で、俺の顔の上に跨ると、再び棹を握り締め口に咥える。既にAD部の誰かとこの体勢を経験していると言う事だろう。彼女があの部署に勤めている限り、嫉妬しても仕方が無い事ではあるが、やはり面白くはない。なんて、彼女は自分の物ではないのに。

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