無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「それでは、私はこちらの膿を吸い出しますね？」

　そう言って彼女の花園に視線を移せば、そこは蜜が溢れていて。薬が欲しくてこんなに濡らしているのかと尋ねれば、彼女は恥ずかしそうに腰をもじもじと動かした。俺は腿にまで垂れた彼女の蜜を舌で掬いながら、花園へと舌を這わせる。花の芽を吸い出しながら舌で舐れば、ビクビクと彼女の腰が震える。次から次へと溢れ出る蜜をじゅるじゅると音を立てて吸いながら、花園を左右に押し広げ、その周りを丹念に舐め回し、舌を中心へと埋めていく。指では違和感を感じた様だったが、柔らかい舌では感じないのか、彼女の身体が強張る事はなかった。

　俺達は淫らな水音を立てながら、互いの性器を舐め合い高みへと昇っていく。俺は舌を出し入れしながら、蜜壷の中の感触を舌で味わう。快楽に震える彼女の腰を両手でしっかりと抑え、舌の動きを速めていくと、彼女の動きも速くなっていった。必死に頭を上下させる彼女を愛しいと思う気持ちが、俺の射精感を昂らせる。時折、当たってしまう歯の刺激すら快感で。俺は彼女の花園を貪りながら、無意識に腰を振っていた。

「ああ……森脇さんっ!! お薬が出ますよっ……!!」

　俺はそう言いながら、腰の動きを激しくしていく。彼女は口の中で暴れる、俺の分身を離さないようしっかりと口に咥え、その瞬間を待つ。

「ふっ……!! くっ……!!」

　俺は彼女の口の中奥深くへ分身を送り込むと、そこで俺の欲望は弾けた。ドクンドクンと脈打ちながら、放たれる白濁を彼女はじっと動かずに受け止めている。俺は最後の一滴まで彼女の口の中に絞り出すと、彼女の腰を抱えていた腕を緩め、身を起こした。