おもちゃのCHU-CHU-CHU★
第29章 処女なのにGスポ開発!?
山岡さんが開発しているオモチャの形状は、一見シリコン製の細長い棒みたいで、生理用品のタ○ポンの一番太いヤツくらい。処女膜の穴は、通常指が一、二本は入るらしいので、無理矢理入れなければ処女膜は傷付かないそうだ。
本体はリモコンで操作するみたいなんだけど、そのリモコンにはボタンが二つ付いていた。片方のボタンを押すと、細い棒の先の方の角度が変わる。人の指で言うと第一関節辺りだろうか。そして、もう一つのボタンを押すと、曲がった先端部分が、宙を掻く様にくねくねと縦に 動いた。山岡さん曰く、指の動きを再現しているのだそう。
更にこの棒には"ストッパー"と言うアタッチメントが付いている。これは棒が奥に入り込まない様、膣口で止める役割を果たしているワケなんだけど、丁度クリトリスに当たる様に設計されていて、振動する様になっているらしい。
「な? 凄くない? 多分、モリリンがコレを使ったら、直ぐにイッちゃうと思うよ」
山岡さんは説明をしてくれながら、ニコニコしている。いや、そんな嬉しそうな顔で言われても、困っちゃうよ。
「じゃあ、モリリン! 申し訳ないけど、テストお願いします!」
そう言って山岡さんはアタシに頭を下げた。アタシも「宜しくお願いします」と言って頭を下げる。山岡さんは、アタシをベッドに横たわらせると足元の方に座り、アタシの膝を立たせて両膝を割る。何も身に着けていないアタシのアソコが、山岡さんの眼前に晒されているのをアタシは天井の鏡で見る。